米国市場 昨夜の米国市場はFOMCが利上げを見送りましたが、商品相場が続落し、特に原油が120ドルを大きく割り込み118ドル台に突入したことによりインフレ懸念が後退し、米国株は買われてNYダウは331ドル高と大幅な上昇になりました。
これにて米国株は上昇入りというわけではありませんし、これ以上の下落が無くなったということでもありませんが、とりあえずは一服出来る感じではないでしょうか。
原油安の理由 在庫が増えただとか、消費が落ち込んでいるだとか、いろいろな理由が報道されておりますが、結局何がこの価格を支配しているかといえば、何度も書いてきているとおり投機資金なのです。
その投機資金の出所は、米や日の低金利であり、ヘッジファンドが悪いとか、他人事の様に無責任に言い放つことはできませんが、結局行き過ぎたものは正常な水準まで戻るしかないのです。
さあ、私は100ドルでも有り得ないと書いてきたのですが、結局147ドルまで上昇してしまい、かなり恥ずかしい思いをしてしまったのですが、この私でも100ドルまで下がったら安いと感じてしまうのですから、本当に相場とはおかしなものです。
何が言いたいかといいますと、ここまで下げてくると安いと感じて買いに来るところがあるので、一方通行で下げるということはないが、結局は下げていくことになるだろうということです。
しかし、100ドルも超えてから年金資金がインフレを回避するために原油も運用の対象にすると発表していたのですが、本当に運用していたのでしょうかね・・・。
愚かにも程があると思うのですが、しょせんは自分のカネではありませんからね・・・。
愚かな運用は何処まで行っても終わらないのでしょうね。
株に向かうか!? FOMCで利上げが見送られたということは、投機資金が減らないということでもありますから、本来ならば原油買いの金融株売りの構図は続くことになるのですが、金融株へ対するカラ売り規制が続いておりますし、この規制が解除されても同じ行動はしないはずなので、今度は株買いの方向に走るように感じるのです。
なぜに同じ行動をしないのかという質問も受けているのですが、これは同じことをすれば同じように規制をかけられると考えるのが普通でありますし、同じ行動は敵対筋に読みきられていることですから、売買で敵対筋に勝てるわけがないのです。
投資も投機も、結局は誰かが勝って、誰かが負けるのです。
よって、原油は下がっても運用の資金量が変わっていないので、おそらくは他の分野に資金が回り始めると考えるのが無難であり、おそらくは売られ過ぎた日本株辺りが狙われてきてもおかしくないのではないかと思うのです。
とにかくサブプライムの直接的ダメージがかなり少ないですからね・・・。
絶対に日本株は狙い目だと思います。
今日の相場予測 とりあえず、資源エネルギー関連銘柄以外は上昇することでしょう。
昨日は不動産と銀行以外なら何を買っても大丈夫としましたが、資源エネルギーも加えておくべきでした。
原油が安くなっていくことは予測していたとおりなので、単に抜け落ちただけなのですが、書かなかった私が悪いので、もしも昨日の安いところで資源株を買われていた方がいらっしゃいましたら、本当に申し訳ないという気持ちでいっぱいです。
とりあえず、今日はほとんどの銘柄が上昇するでしょう。
思いがけず大きな上昇となる銘柄がありましたら、それは利食いしても良いという感じであります。
基本は全く変わらずで、下げたら買いで、上げたら売りでよいと考えております。
エネルギー関連銘柄の行く末 とりあえず原油絡みはもう駄目だろうと思いますが、気になるのは原子力や燃料電池などの代替えエネルギーであります。
疑問は残りますが、二酸化炭素を悪者にしているので、おそらくは消滅することはないだろうと思いますが、原油高がなくなるとどうしても勢いがなくなってしまう可能性が高いことは確かでしょう。
ここからは大きなファンドなどが買っている銘柄などを中心に考えていく必要がありそうですので、エネルギー関連の銘柄選別は慎重にといった感じでしょうか。
さあ、今日も一日がんばりましょう!
とはいっても上げている時は買う気がしませんけどね・・・。



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2008/08/06 09:28