上がったら売りか見送り 


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 米国市場
 昨夜の米国市場は、金融株へのカラ売り規制延長との観測から原油が売られ、安値では120ドル台前半まで下落しました。
流石にこの下落で原油価格はピークアウトしたと見てよさそうで、後は落ち着きどころがどこになるのかを見極めていくだけということになりそうです。
とりあえず、120ドル以上で落ち着く可能性は低く、100ドル前後かもっと下かもしれないという感じで考えております。

 この原油安が相場全体に好影響となってNYダウは急反発となったのですが、ニュースを見ているとメリルが酷い決算見通しを発表したようですが、資本増強のために増資するという材料で買われて上昇となっていたようです。
要するに、中身がかなりヤバいけど、増資でつぶれるのは回避できるということであり、決して良い話ではないのですけどね・・・。
問題はメリルだけではありませんし、そんなに簡単に解決するような問題ではありません。
今後も他の銀行が苦しい決算を出してくると思いますし、毎回このような反応をするわけでもありませんので、慎重に事を見極めていきたいところです。

 そして、これからGDP速報値やら、非農業部門の失業率やら色々な重要指標が発表されてきますし、昨夜の7月の消費者信頼感指数が約半年ぶりに改善されたというような風に、必ずしも良い話というわけではありません。
どちらかといえば、悪いけどそんなに悪くなかったというような感じでしょう。
とりあえず言えることは、200ドルとか300ドルとか普段は考えられないような値幅が出現しやすく、下手を打てば即座におおやられという相場であります。
ですので、毎日同じことを書き続けているのですが、高い時は見送りで、安くなったら買うということが大事であります。
高いところでカラ売りするのも手段ではありますが、それは皆様の考え方一つですので、その辺はご自由に判断して頂ければと思います。

 東京株式市場
 当然昨夜のNYがこれだけ上昇しているのですから、日本株は新たな材料が出ない限りCMEの終値13360円に近づいて行く感じでありましょう。
しばらく前にも書いているのですが、基本的には国内に材料がない状態ですから、おそらくは新たな材料ということはないはずですがね・・・。
とりあえずはあまり余計なことを考えずに対応して行く感じでしょうか。

 まあ、朝からある程度高そうですし、ちょっと買ってみようかなどと考えたくなる時ではありますが、ここは絶対に我慢でしょう。
高い時は見送るのが鉄則の相場です。
ここで買っては悲惨な思いをする可能性が高いだけです。
米国で発表される指標やら決算やらで乱高下が続きますから、特に今週はしっかりと様子を見ながら高ければ売って、安ければ買うというスタンスを貫いていくべきと考えております。
すべてが出そろってから考えても決して遅くはないと考えております。
本格的に買いとか売りとか、現状維持とか、今後のスタンスは月曜日までに出せば十分に間に合うはずです。

 よって、今日は昨日の押し目を買った分が利食いできるような利食いして、上がり過ぎているような銘柄があればカラ売りという感じでしょうか。

 個別銘柄
 実は、ここのところは日経平均ばかりが動く相場で、一番おいしい値動きを見せているのはコア30銘柄と呼ばれるものがほとんどであります。
ほとんどが値がさだったりしてとても個人が売買する様な銘柄ではないため、私としても基本的には見送っているのですが、もう少しの間はこのような銘柄が中心の相場となりそうです。

 ただ、決して他の銘柄がだめというわけでもありませんし、当然私自身もコア30以外の銘柄で売買しております。
思ったほど値動きが良くない事に対する言い訳みたいなかんじですけどね・・・。

 そうそう、先日危険だという話をしていたランドコムですが、どうやら目先の危機は回避したようです。
潰れればハゲタカファンドにおいしいところを持って行かれるだけですので、個人的には頑張ってほしいと思ってはいるのですが、乗り切ったのは目先だけの様ですからね・・・。
その間に相場が変わってくれれば良いのですが、なかなか難しいところであります。

 今日は特に買いたいものはなく、基本的には昨日のような突っ込んだ相場で買ったものの利食いのみとなります。
もし、日計りできそうな銘柄が出ましたら、即座に別コーナーに掲載して行きたいと思います。

 今日も一日がんばりましょう!


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2008/07/30 09:40